国税庁の記載例と同じ合計になる明細(切捨て)
10% の 3 明細(各 20,000 円)と 8% の 3 明細(13,333・13,333・13,334 円)で、合計が国税庁の記載例の 60,000 円と 40,000 円になる例です。
入力
税込の明細(1 行に 1 明細)
文具,20000,10 備品,20000,10 消耗品,20000,10 食品A,13333,8 食品B,13333,8 食品C,13334,8
消費税額の端数処理
切捨て
結果
エラー 0 件・警告 1 件・情報 1 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 情報 全体 消費税額は、税率ごとの税込合計に対して 1 回だけ 切捨てしています(国税庁 インボイス Q&A 問57)。右の 2 列は、明細ごとに端数処理して足した場合との比較で、この方法は適格請求書では認められません。
- 警告 合計 明細ごとに端数処理して合計した額と、税率ごとに 1 回処理した額が違う税率があります。請求書の消費税額は税率ごとに 1 回処理した額に揃えてください。
| 消費税額(税率ごとに 1 回) | 8,416 円 |
|---|---|
| 端数処理 | 切捨て |
| 読み込んだ明細 | 6 件 |
税率別の集計表
| 税率区分 | 明細数 | 税込の対象額 | 消費税額(税率ごとに 1 回) | 参考: 明細ごとの合計 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10% 対象 | 3 | 60,000 円 | 5,454 円 | 5,454 円 | 差なし |
| 8% 対象 | 3 | 40,000 円 | 2,962 円 | 2,961 円 | -1 円 |
| 合計 | 6 | 100,000 円 | 8,416 円 | 8,415 円 | -1 円 |
検算(この結果になる理由)
10% 対象の合計 60,000 円×10/110=5,454.5…円を切捨てて 5,454 円。8% 対象の合計 40,000 円×8/108=2,962.9…円を切捨てて 2,962 円で、記載例と一致します。明細ごとに切捨てると 8% 側は 987 円×3=2,961 円で 1 円少なくなります。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 税込の金額だけを扱います。税抜の明細から消費税額を出す計算、軽減税率と標準税率以外の税率には対応していません。
- 明細のマイナス(値引き)は合計に含めますが、値引きの扱いを含む適格返還請求書などの要件は判断しません。
- 適格請求書の記載事項(登録番号など)や、請求書の書式が要件を満たすかは検査しません。
ご利用にあたって
- この道具は検算用です。請求書の記載内容の最終確認は、ご自身または専門家が行ってください。
- 値引きや返品を含む場合は、税理士などに取り扱いを確認してください。